レビュー
写真で見る「AQUOS sense10」と「Xrostella VR1」
2025年10月31日 19:11
シャープは31日、Androidスマートフォン「AQUOS sense10」とVRグラス「Xrostella VR1」を発表した。
「AQUOS sense10」は、11月13日にNTTドコモ、KDDI、ソフトバンク、楽天モバイル、J:COMモバイルから発売されるほか、オープンマーケット向けモデルも用意される。直販価格は6GB+128GBモデルが6万2700円、8GB+256GBモデルが6万9300円。
「Xrostella VR1」は、11月下旬以降にクラウドファンディングサイト「GREEN FUNDING」で支援者を募集する。想定支援金額は15万円前後で、プランなどの詳細は後日発表される予定。
本項では、写真を中心にそれぞれの機種を紹介する。
カメラや通話品質が向上した「AQUOS sense10」
「AQUOS sense10」は、クアルコム製チップセット「Snapdragon 7s Gen 3」を搭載したAndroidスマートフォン。ディスプレイは約6.1インチのPro IGZO OLEDで、1~120Hzのリフレッシュレートを自動制御し、最大240Hz相当のなめらかな表示にも対応する。バッテリー容量は5000mAh。
前モデルでは下部のみだったBOXスピーカーを上部にも配置し、音圧を向上。AI機能「Vocalist」とあわせて、通話品質が大きく改善された。
カメラは約5030万画素のメインカメラと超広角カメラを採用。撮影時に映り込んだ影をAIが自動で消去する機能や、ガラスの反射を低減する「ショーケースモード」を搭載する。さらに、フォトグラファー監修の「PHOTO STYLEフィルター」も新たに追加された。
カラーはファッションから着想を得た6色。デニムネイビー、カーキグリーン、ペールピンク、ペールミント、フルブラック、ライトシルバーをラインアップする。
また、本体カラーに合わせた純正シリコンケースのほか、スニーカーブランド「SPINGLE」とコラボした純正ケースや、ジーンズブランド「児島ジーンズ」「BLUE SAKURA」とのコラボによるデニム生地のケースも用意される。