てっぱんアプリ!
自然と1日の記録ができあがる「ほぼ日手帳アプリ」、”センパイ”との交流も楽しい
2025年10月24日 00:00
スマホを、もっと楽しく快適に使うには、アプリを活用しよう。本コーナーでは、続々登場する旬なアプリの中から編集部が厳選した、スマホユーザー必携の“てっぱん”アプリをご紹介します!
紙の手帳として高い人気を誇る「ほぼ日手帳」。その名を冠した「ほぼ日手帳アプリ」が登場した。日記やメモを簡単につけられるアプリで、愉快なキャラたちが日々の生活を応援してくれる。どんなアプリなのか、紹介しよう。
その日に撮影した写真や行動ログなどをタイムラインで表示
「ほぼ日手帳アプリ」は、日記やメモを記録できるアプリ。日々、思ったことなどをメモしていけるだけでなく、端末で管理しているスケジュール(カレンダー)や写真、位置情報、ヘルスケアデータなどと連携することで、それらを元に自動で記録をつけ、表示してくれるようにもなっている。
たとえばその日に撮影した写真をタイムラインに沿って表示したたり、移動のログを残してくれたり、予定しているスケジュールを埋め込んでくれたりする。手間をかけることなく、1日の記録が充実する仕組みだ。
そのようにして記録された項目1つ1つにはユーザー自身がコメントを付けておくこともできる。特に印象に残りそうな写真があれば、それを日記の表紙画像にすれば、1日の思い出がより記憶に残りやすくなるだろう。
個性的な「センパイ」キャラがコメントしてくれる
さらにユニークなのは、単にそういった記録をつけられるだけではないこと。タイムラインの要所には、ユーザーが最初に選んだ「センパイ」キャラがコメントを差し込んでくれたりする。
センパイは3人おり、それぞれに個性的な性格で、時にはクスリと笑えたり、思わず心が温まったりするようなセリフを言ってくれるので、1日に何度もアプリを開きたくなる。
また、アプリを起動したり、表紙画像を設定したり、コメントを書いたりなど、特定のアクションをとることでビー玉のような「おまけ」をもらえる要素もある。おまけを貯めることで「ちょっとしたプレゼント」が付与されるそうなので、楽しみに待とう(何がもらえるかはまだ明らかになっていない)。
紙のほぼ日手帳と共通するところはあまり多くないように感じるが、1日に1つ、著名人らによる「日々の言葉」が表示されるのは、ほぼ日手帳らしい部分と言えそう。今後は1年前や2年前の記録を振り返る機能などの追加も予定されており、長く使うほどに手放せないアプリになりそうだ。