コース: Photoshop CC 2017 入門

今すぐコースを受講しましょう

本日登録してエキスパートが指導する22,800件以上のコースにアクセスしましょう。また、このコースを個別に購入することもできます。

レイヤーマスクの基本と使い方

レイヤーマスクの基本と使い方 - Photoshopのチュートリアル

コース: Photoshop CC 2017 入門

1ヶ月の無料トライアルを開始

レイヤーマスクの基本と使い方

このレッスンでは、レイヤーマスクの 基本的な使い方について解説をします。 レイヤーマスクは、画像の一部分を見せたり 隠したりするための、領域を管理するもので 通常のレイヤーに追加することができます。 画像を開いたり、レイヤーを追加しただけでは レイヤーマスクは追加されていません。 レイヤーマスクを追加するには、 一般的に選択範囲を作って変換をします。 ここで開いている、PSD 形式の画像は 2つのレイヤーで構成されています。 下のレイヤーには、海と空の画像が その上に、トンネルの画像が重なっています。 ここでは、トンネルの部分にマスクをかけて 下の画像を表示させる という使い方をしていきます。 まず、トンネルの形の選択範囲を作ります。 「楕円形選択ツール」を選んで、 「新規選択」を選びます。 「ぼかし」は 0 にして、 境界を滑らかに自然に見せる 「エッジ効果を滑らかに」 という「アンチエイリアス」の効果に チェックを入れておきます。 ここで、鉄格子の扉の内側をドラッグして 楕円形の選択範囲を作ります。 そのまま上にドラッグして、 ドームに合わせて位置を調整します。 今度は「長方形選択ツール」を選んで Shift キーを押しながら、 楕円形の円周の左側から 右下の鉄格子の扉の付け根のところまで、 ドラッグをして かまぼこ型の選択範囲を作ります。 この選択範囲から、 レイヤーマスクを作ります。 レイヤーマスクは、 どのような仕事をするものなのかというと 選択範囲の外側を、 下の画像を浮き立たせます。 ここでは、トンネルの中に 下の画像を浮き立たせたいので 選択範囲を反転させます。 「選択範囲」メニューから 「選択範囲を反転」を選びます。 「トンネル」レイヤーが 選択されていることを確認して 下にある「レイヤーマスクを追加」を クリックします。 トンネルの内部に、 海と空の画像が見えると同時に トンネルレイヤーには、レイヤーマスクの サムネールが追加されています。 黒い部分が透過されている部分です。 実際にレイヤーマスクが どうなっているのかを確認するには、 Mac では Option キーを押しながら Windows では Alt キーを押しながら レイヤーマスクのサムネールを クリックします。 黒い部分が透過されているため、 下の海と空の画像が…

目次