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じつは、1回だけでは、「ウラン235はわずかしか濃縮されない」…オークリッジの巨大なU字型の、極秘プラントの中でおこなわれていたこと
山田 克哉
宇宙に存在するはずの暗黒物質「ダークマター」あるのはわかっているのに…小さ過ぎて、なかなか発見できない「正体不明の物質」
橋本 省二
高エネルギー加速器研究機構 素粒子原子核研究所 教授
ウランをガス状にできれば、分けられるのに…ガスにするのに必要だった4000度もの高温を、一気に56度に下げた、「フッ素と化合する」という衝撃の方法
山田 克哉
ウラン235のほうが、軽いんだから、上にたまるはず…じつは、アメリカよりずっと進んでいた「ドイツのウラン濃縮」のアイデア。なのに、なぜか実用に踏み切らなかった「謎」
山田 克哉
なんと、宇宙には、私たちが認識できる物質の「約5倍」未知の物質がある…「ニュートリノ」と呼ばれる、目には見えない物質を紹介する!
橋本 省二
高エネルギー加速器研究機構 素粒子原子核研究所 教授
正直に言うと、軽いほうは「のどから手が出るほど」欲しい…じつは、アイデアだけは万全だった「天然ウランから、235だけ取り出す」分離装置と、意外だった「厄介な問題」
山田 克哉
素粒子物理の世界で大激震…「未知の素粒子」を発見する巨大プロジェクトが頓挫…その瞬間に立ち会った若き物理学者がみたものは?
橋本 省二
高エネルギー加速器研究機構 素粒子原子核研究所 教授
爆発した瞬間に、すべてが消え去る。命さえも…「ウラン235にこだわった」フリッシとパイエルスが予想していた、原子爆弾の「恐るべき威力」。なんと、ほぼ正確だった
山田 克哉
本当の「真空」を、作り出すことは可能か? 物理学者が、あらゆる策を考え…最後に出した「意外なこたえ」
橋本 省二
高エネルギー加速器研究機構 素粒子原子核研究所 教授
ウラン235なら、思いっきりぶつければいい…じつは、「かなり早い段階」で考案されていた。広島で原子爆弾を起爆させた「ガン式起爆装置」
山田 克哉
なんと、数トンが「わずか1キログラム」に…驚愕の「純ウラン235の臨界質量」。ゴルフ・ボール1個ほどで、原子爆弾への可能性が開ける
山田 克哉
中学生が習う「フレミングの左手の法則」は、なぜ左手なのか? じつは「右手の法則」と呼ばれても、おかしくはなかった「意外な理由」
橋本 省二
高エネルギー加速器研究機構 素粒子原子核研究所 教授
もはや、天然ウランで無理なら、「濃縮」するしかない…若き物理学者がこだわった、濃縮ウランのさらに上をいく、驚愕の発想
山田 克哉
これでは連鎖反応が起きない…じつは、ウラン238が「二次中性子の高エネルギーを容易に下げてしまう」、もう一つの致命的な現象が生じた
山田 克哉
ガンガン続けて反応させないと、爆弾にならない…「天然モノだと、ほとんどがウラン238」のために生じる、じつに残念な「2つの問題」
山田 克哉
じつは、電子や陽子は「つぶつぶ」ではない…粒子と呼ばれているのに、その正体を探ると…みえてきた「驚きの実体」
橋本 省二
高エネルギー加速器研究機構 素粒子原子核研究所 教授