24日にやっと「片思い世界」を観に行けました。
(C)2025「片思い世界」製作委員会
「花束みたいな恋をした」の脚本・坂元裕二と監督・土井裕泰が再タッグを
組み、広瀬すず、杉咲花、清原果耶の3人を主演に迎え、強い絆で結ばれた
3人の女性が織りなす日常と究極の“片思い”を、オリジナル脚本で描きだす。
相楽美咲、片石優花、阿澄さくらの3人は、東京の片隅に建つ古い一軒家で
一緒に暮らしている。
それぞれ仕事、学校、アルバイトへ毎日出かけていき、帰ってきたら3人で
一緒に晩ごはんを食べる。
リビングでおしゃべりをして、同じ寝室で眠り、朝になったら一緒に歯磨き
をする。
家族でも同級生でもない彼女たちだったが、お互いのことを思いあいながら、
楽しく気ままな3人だけの日々を過ごしている。
もう12年、ある理由によって強い絆で結ばれてきた3人には、それぞれが抱
える“片思い”があった…。
3人と同じ記憶を胸に秘める青年・高杉典真を横浜流星が演じ、小野花梨、
伊島空、ロックバンド「moonriders」、田口トモロヲ、西田尚美が共演。
(映画.comHPより)
美咲、優花、さくらの三人は、ルームシェアをして仲良く暮らしている。
…が、なぜか三人が他人に話しかけても、話しかけられた人の反応が薄い。
まるで、三人がそこに存在しないかのように…。
タイトルが「片思いの世界」ではなく、「片思い世界」というのは、言い
えて妙か。
「片思い」という別世界に生きる三人?
三人がそれぞれ、思いを告げたい相手は誰なのか?
横浜流星が或る事で罪悪感を抱えた、高杉典真(てんま)を好演してま
した。
ラストの合唱曲がとても素敵でした。
ファンタジーな世界と言うなかれ、なかなか趣が深い内容でした。