「放射能がついてるから…って」主人を待ち続けた愛車、1年半後に再会も…無情な結末に涙
東日本大震災から14年あまり。10月上旬、福島・浪江町で初開催されたカーイベント「第1回 名車の祭典 in浪江町」では、復興を盛り上げようと全国各地から約200台もの名車が集結した。地元開催のイベントに、日産フェアレディZ Z33で参加した浅野一憲さん。磨き上げられた愛車には、今はなき“先代”の思いが受け継がれているという。原発事故で置き去りにされたまま、主人の帰りを待ち続けた愛車と、再会の後に訪れた無情な結末。涙の愛車物語を聞いた。