シモーヌ・ド・ボーヴォワールの著書。
老い 上 (新装版)
老い 下 (新装版)
今朝の庭観察は、ジョウビタキとメジロとスズメを同時にみられていい気分です。このままいい気分の一日になるといいなぁ。 今日は午後から市民合唱団の「第九」を聴きに行きます。二時からなので、その前に叔母の見舞いに行こうかと思いましたが、時間がいっぱいいっぱいになりそうで、見舞いは明日にすることにします。町に行くのでついでに済ませたほうが楽なような気もするのですがね。 最近、時間をつめてチャッチャと効率的に用事を済ませるということをしなくなりました。追い立てられるような気がして落ち着かないのです。実際にやってみればできる事が多いのですが、そういう気分になれません。物事を並行して進めたりということもなく…
爺の流儀 (ワニブックスPLUS新書) 作者:嵐山 光三郎 ワニブックス Amazon ☆☆☆ 歳をとっているのに、「まだまだこれからだ」とか「第二の人生」とか若いもんには負けないぞと頑張るよりも、年をとったら、ヨロヨロと下り坂を楽しめばいい。時間をかけてゆっくりと落ちてゆく快感を味わえばよい。 実篤の言葉に「桃栗三年柿八年、だるまは九年、俺は一生」これから急ぐ旅ではあるまいし、風や草木の匂いを嗅ぎながらの道中を楽しもう。 ランキング参加中読書 ランキング参加中言葉を紡ぐ人たち
私はこれまで金属製のアクセサリーは、 ひとつも身に帯びてこなかった。 夏のTシャツ姿のときもプロ野球選手が首にしている スポーツ用の首輪？をポイントにして、 間延びするのを防いでいたくらいだ。 あるとき小倉の資本家P氏が、 指や手首に金属製のアクセサリーを 身に着けて、颯爽と名古屋に現れた。 その姿は、まったく嫌味ではない。 逆に大人の品性品格をそれらが引き立ててくれている。 いわゆる大人のファッションだ。 センス良くみえる。 「Pさん、それ高いの？」 どうしてもブレスレットの金額が気になる。 「あ、これですか？これは、カルティエですよ。」 ホワイトゴールドの【サントス ドゥ】だ。 たいへん高…
私の好きな角幡唯介さんの新刊がでた。 「43歳頂点論」だ。 43歳頂点論（新潮新書） 作者:角幡唯介 新潮社 Amazon 角幡節が心地いい。とても真剣な中にいきなり脱力みたいな文体が好きだ。 やっていることが規格外なのに、淡々と描写する。 youtube動画も時々みるが、相手に無理に同調するわけでもなく自分の言葉で話される。そこがかっこいい。 自分の言葉で話すことができるには、芯がありゆるぎない経験が必要だ。 漢角幡である。 そんな角幡さんも執筆時は48歳のようだ。振り返り43歳が人間の頂点ではないかと。 今の私が44歳であり、頂点のようだ。 たぶん、もう少し過ぎてから実感するのかもしれない…
知り合いの写真展を見てトークも聴き、久しぶりの他の写真家に軽く挨拶をして、初めての人たちとも少し話した帰りに、きれてた好みの石鹸がたまたま売ってたので買って、ご飯を家で朝昼晩と3食作って食べ、本を少し読んで、編み物をした。（靴下の爪先から踵の手前あたりまで）あと、映画の会の配信で見る課題のゾンビコメディを見た。平穏な良い一日。 写真展の若い写真家は6年半前にまだ学生か、卒業すぐくらいの時の個展を見てトークを聴き、そのあとギャラリーの人たちと一緒に飲んだ気がするけどどうだったか。それから見守っている子。ブレないまま少しずつ発展させて行ってるし成長して行ってる感じがして良かった。 石鹸は好きな石鹸…
今日はおばあちゃんに関する絵本から、【老い】について考えてみたいと思います。 近くにいても遠くにいても、おじいちゃんやおばあちゃんに会うのが楽しみでした。 私は優しいおばあちゃんが大好きでした。 1.マールとおばあちゃん あらすじ 感想 両親のこと 絵本は癒される 2.ばあばは、だいじょうぶ あらすじ 感想 老いるということ ある日の母との会話 別の日の朝 3.わすれたって、いいんだよ あらすじ 感想 要介護2の両親をもつ友人の声 4.介護のえほん だいじょうぶだよ、おばあちゃん あらすじ 感想 5.わたしのおばあちゃん あらすじ 感想 6.ぼくおばあちゃんのこになってあげる あらすじ 感想 …
50歳を過ぎた頃から、冬に素手で洗濯物をたたむと、手がガッサガサになるようになりました。初めは綿の手袋を使っていましたが、どうも畳みづらいのです。そこでラテックスの手袋を使用したところ、いい感じに畳みやすいのです。 ただ、夏は汗をかいて痒くなってしまうので、冬限定です。 宇都宮製作 トーマ ラテックスグローブ EX 粉付き Mサイズ 100枚入 天然ゴム ラテックス手袋 左右兼用 使い捨て ナチュラルカラー 食品衛生法適合 価格:900円(2025/11/24 22:07時点)感想(1件) 唇の乾燥もひどいものです。喘息持ちなので、冬はたいていマスクをしていますが、それでも唇割れます。いろいろ…
郷ひろみが、もう古希を迎えたんだってね！70歳だ。早いもんだ。 さすがに、彼は子どもの頃から美少年だったらしいね。 でも70にもなれば、さすがにそれなりの老いは顔に出ている。 高1の時、美少年はすぐスカウトされた。 あのジャニー喜多川に惚れ込まれ、超VIP待遇でジャニーズ事務所所属に。 堀越高校に持って行く弁当は、ジャニー喜多川が作ってくれたという。 ここが大事なところなんだが、20歳の時にそのジャニーズ事務所を退所した。 ジャニー喜多川からの過度な寵愛に、反発した…とある。何があった？ 既に嫌な目に遭わされていたかもしれないが、方向転換は正しかった。 歌は下手ではないが、特別に巧いというわけ…
誰も、老いを避けることはできない。それでは、老いにどう向き合うべきであろうか？老いは、基本、老化であるので、身体の諸器官や機能が衰え、病気がちにもなる。これらのことは、老いに伴う必然である。 一方、世の中の健康志向の高まりに伴い、
老に対する恐怖を初めて感じた。 月初に祖父母の実家へ帰った時のことだ。何か決定的なことがあったわけでもないが、ふと感じた。 近頃たしかに肌の衰えが自認できるくらいになってしまっていて、自分も老いたなぁと思ったのは実感としてあった。そして、このままだとどうなるんだろうかと思い始めた。 死に対する恐怖心は昔から持っていたものの、老いることについては考えたこともなかった。時間の経過とともに当然歳を重ねていくことにはなるが、まだ衰えたなとか思ったことは、あまりない。 死という結果にばかり意識がいっていたからかもしれない。 死に向かう途中の経過で必ず当たってしまう老いという事象から目を背けていた、という…