気づかぬうちに待降節に入り、無原罪の御宿りの祝日も終り、喜びの主日(Gaudete)を迎えようとしている。意識を向けるためにアドベントカレンダーを用意すべきだったと反省している。次の主日ではVeni, veni, Emmanuelが歌われるかも知れないし、教会に行こうと思う。 昨日は恋人の誕生日を帝国ホテルのレセゾンで祝った。三博士さながら、贈物の万年筆にはTu es lux meaと刻印を入れた。中世の祈祷文からの引用である。食事の後で日比谷公園を歩いたが、久しぶりに佳い時間を過ごせたように思う。私の幸せを、何人も邪魔して欲しくはない。もう私は十分に苦しんだし、私には幸せになる資格がある(e…