真の広告を理解するためのLTV:MoPubインプレッションレベルの収益データが利用可能に

今年3月、私たちはアドエクスチェンジであるMoPubのインプレッションレベルの収益データにおいて、モバイルアプリパブリッシャーの皆さんが利用者の真のLTVを理解する機能をアップデートしました。また、プロモーションチームが有料の利用者獲得をより最適化できるようになったことも共有しました。本日、このミッションクリティカルなソリューションをフルプラットフォーム・パブリッシャーの皆さんに提供することを発表できることがても嬉しいです。パブリッシャーは、データをご自分で処理するか、Adjust、Appsflyer、Branch、Kochava、Singular、SOOMLA、Tenjinなどのパートナーに送って詳細な分析やレポートを行うことができます。当社のSDKベースのソリューション（MoPub SDK 5.7から利用可能）は、パブリッシャーやサードパーティーの分析および属性プロバイダーが、新しいAPIを作成せずに、既存のインテグレーションでより簡単にデータを取り込むことが可能です。

MoPubを利用するモバイルアプリパブリッシャーは、この細分化されたインプレッションレベルのデータを実用的なインサイトに変え、アプリ内購入（In-app purchase）データと統合し、事業を次のレベルに進めるために必要な総収益の包括的な実態を作成することができます。

インプレッションレベルの収益データにより、洗練されたパブリッシャーとプロモーションマネージャーは、広告収益を獲得した利用者のキャンペーンに帰属させることで、より多くの情報を得た利用者獲得のための意思決定を行うことができます。例えば、パブリッシャーは詳細なデータを選択したパートナーに提供できるため、パートナーは特定のキャンペーンが新しい利用者を獲得してプラスのROIをもたらしたと判断することができるのです。パブリッシャーは、インプレッションレベルの収益データから得たインサイトを利用して、類似した利用者をさらに獲得するために、これらのチャンネルへの支出を増やすという判断も可能となります。

さらに、IAPと広告の両方を活用しているパブリッシャーは、インプレッションレベルのデータを利用して利用者エクスペリエンスを改善しながら、収益化戦略を強化することができます。例えば、パブリッシャーはこのデータを利用して、広告主から高い評価を得ている利用者を特定し、より戦略的に広告機会を提供することでより高い収益を生み出す可能性があります。またパブリッシャーは、収益の可能性が高くない限り、これらの利用者をIAPモデルに投入しないことを決定するということを検討できるようになります。

私たちは、パブリッシャーとそのパートナーが、利用者獲得を次のレベルに引き上げるために、彼らの利用者の真の価値を理解し、単に収益を管理するだけでなく、利用者体験を改善するために進化できると強く信じています。私たちはMoPubデータの適切な取り込みを保証するために、以下の計測ベンダーと緊密に協力してきました。パブリッシャーは彼らが選んだプロバイダーと自信をもって協働することができます。

本件に関する詳細やお問い合わせは、MoPubチームにお問い合わせください。