高市早苗首相とトランプ米大統領は28日、東京・元赤坂の迎賓館で日米首脳会談に臨んだ。会談スタートがやや遅れたが、その理由を高市首相は「トランプ大統領の部屋で野球を見ていた」と述べ、同時間帯に行われている大リーグワールドシリーズのドジャース-ブルージェイズ戦を「テレビ観戦」していたためと打ち明けた。 【写真】トランプ米大統領と並んで歩く高市早苗首相 当初の予定では会談開始は午前9時45分からだったが、5分ほどスタートが遅れた。会場の「朝日の間」に入り、トランプ氏と向き合った高市氏は、まず会談開始が遅れた理由に言及。「開始が遅れまして失礼致しました。今、トランプ大統領の部屋で野球を見ていました。1対0で、ドジャースが勝ってます」と述べ、ワールドシリーズのリアルのスコアにも言及した。 ロサンゼルスのドジャースタジアムで行われているワールドシリーズに「つかみ」で言及した高市首相に対し、トランプ氏は