ついにVR空間に自分の書斎を持てる時代がやってきた。 仮想空間内で自分好みのアバターを身に纏い、他者と交流するソーシャルサービス「VRChat」内で「青空文庫」を読めるシステムが開発されたのだ。 【写真】体験としての読書にこだわり「本を開く音、ページをめくる音、閉じる音」も この青空文庫システムを制作したのはスズ製作所・スズキさん(@suzuki_ith)。 青空文庫システムをVRChat ワールドに配置すると、青空文庫で公開されている作品のうち、著作権が切れているもので、文章形式に問題がない16082冊の本を読むことができる。 実際に青空文庫システムを使用したユーザー達からは 「青空文庫ワールド、味気ない”電子の読書”が、本来のふくよかな時間を取り戻したかのようで、とても良かった」 「青空文庫の最近気になった作品読めるし自分の好きな作品と写真撮れるしもう最高」 「コロナで書店も図書館も遠