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ブックマーク / takahashik.com (5)

  • コロナワクチン接種後体調不良

    先日開催された、第二回日脳脊髄液漏出症学会 3つの演題を、発表させて頂きました。どれも非常に重要な知見と考えています。 最初に発表させて頂いたのは、 「コロナワクチン接種後体調不良に対し、ブラッドパッチが有効であった9例」 です。 コロナワクチンには、頻度は低いものの後遺障害に悩まれている症例が存在します。 しかし治療法は確立していません。少数例でありますが、ブラッドパッチにて効果を示した症例が存在しているのは事実です。 抄録は以下の通りです。 …………………….. コロナワクチン接種後体調不良に対し、ブラッドパッチが有効であった9例 Nine cases of cerebrospinal fluid leak following COVID-19 vaccine effectively treated by epidural blood patches 高橋 浩一1,橋 康弘2 1山

    コロナワクチン接種後体調不良
    mmddkk
    mmddkk 2023/03/29
    「コロナワクチン接種後体調不良に対し、ブラッドパッチが有効であった9例」
  • コロナ感染の経験から・・・

    感染症の治療は、早期に開始した方が一般的に予後良好です。 先日、自身がコロナ感染し、早期治療の有効性を実体験した思いでいます。 抗ウイルス剤であるラゲブリオに加え、咽頭痛や咳に対して、メジコン、トランサミン、フスコデ、小紫胡湯加桔梗石膏を処方頂きました。 またアレルギー発症であったので抗ヒスタミン薬を併用しました。 また消炎剤としてロキソニン、さらにトローチとアズノールうがい液によるうがいを行い、非常に軽症で済んだと思っています。 あくまで個人の経験ですが、ご参考頂けたら幸いです。

    コロナ感染の経験から・・・
    mmddkk
    mmddkk 2022/11/10
    「抗ウイルス剤であるラゲブリオ」「咽頭痛や咳に対して、メジコン、トランサミン、フスコデ、小紫胡湯加桔梗石膏」「アレルギー発症であったので抗ヒスタミン薬」「ロキソニン」「トローチとアズノールうがい液」
  • フィブリン糊パッチ

    様々な事があって、今まで治療を中断していましたが、年より再開いたしました。 フィブリン糊パッチとは、血液中のフィブリンという血液凝固に関わるたんぱく質を硬膜外に注入する治療です。フィブリン糊は血液製剤です。 血液より強固な凝固機能で、髄液の漏れを止める目的で脳脊髄液減少症症例に対して治療を行います。 フィブリン糊パッチの適応は ブラッドパッチの効果が一時的で、長期に持続しない。 ブラッドパッチを複数回施行している。 症例と考えています。 ブラッドパッチを行うと、一定期間は調子が良いものの、時間の経過で調子が元に戻り、またブラッドパッチを行うと、一定期間、良い状態を維持できる、といったことを繰り返す症例ではフィブリン糊パッチを考慮して良いと思います。

    フィブリン糊パッチ
    mmddkk
    mmddkk 2020/12/24
    「フィブリン糊パッチの適応は『ブラッドパッチの効果が一時的で、長期に持続しない』『ブラッドパッチを複数回施行している』症例」
  • 予防接種

    インフルエンザなどの予防接種からブラッドパッチまで、どの程度間隔をあければよいか? といった質問をよく頂きます。 麻酔と、予防接種の間隔は、免疫の関係などで2週から4週間あけるべきといわれています。 予防接種には大きく 生ワクチン (ポリオ、麻疹、風疹 MRワクチン、BCG、流行性耳下腺炎、水痘) と 不活化ワクチン (三種混合、インフルエンザ 日脳炎、B型肝炎 肺炎球菌、Hib) があります。 不活化ワクチンの方が、生ワクチンより治療との間隔が短期間でも可能とする報告がありますが、脳脊髄液減少症の場合、免疫低下などを生じる方々もいますので、ある程度の期間をあけて治療した方が、より安全と考えています。 そのため、生ワクチン、不活化ワクチンともに予防接種とブラッドパッチの間隔は1カ月以上あけるようにと指導しています。

    予防接種
    mmddkk
    mmddkk 2020/10/24
    「予防接種とブラッドパッチの間隔は1カ月以上あける」
  • 特発性低髄液圧症候群と脳脊髄液減少症

    特発性低髄液圧症候群と脳脊髄液減少症は、治療法はともにブラッドパッチですが、異なる病態と考えています。 特発性低髄液圧症候群SIH: spontaneous intracranial hypotension は、 軽微な外傷、もしくは誘引なく発症 画像上、典型的な所見を呈する事が多い 髄液圧は低圧の事が多い 予後良好 慢性硬膜下血腫を合併する事がある といった特徴があります。 頭部MRI上、びまん性硬膜造影を示せば、ほとんどの症例が、特発性低髄液圧症候群と考えて良いでしょう。 RI脳槽シンチのみならず、MRミエロ、CTミエロでも異常所見が高率に認められます。 これに対し脳脊髄液減少症は、 交通事故など、強い外傷で発症する事がある 原因不明例も少なくない 画像上、典型的な所見を呈する事が少ない 髄液圧は正常圧 治療改善率:約75% 胸郭出口症候群を合併する事がある といった特徴があります。

    特発性低髄液圧症候群と脳脊髄液減少症
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