参政党が22日に開催した記者会見から神奈川新聞社の記者を排除した問題で、同党は24日、その理由などの見解をホームページに掲載しました。内容には事実の誤りがあり看過できないため、反論するとともに、公党として責任ある対応を強く求めます。 22日に当社記者が会見取材を拒否された際、同党は「事前登録をしていない」ことを理由に挙げました。しかし同党の今回の見解では「混乱が生じるおそれがある」としており、当初の説明が虚偽であったことを自ら認めています。責任ある言動が求められる公党にあるまじき行為で、虚偽説明に対し強く抗議します。 同党が改めて示した排除に対する説明は「選挙期間中、『しばき隊』と呼ばれる団体と行動を共にし、本党の街頭演説で大声による誹謗(ひぼう)中傷などの妨害行為に関与していたことが確認」されたとしていますが、明らかな事実の誤りに基づく指摘で、到底容認できません。 街頭演説の場で記者が取