「水に美しい言葉をかけると美しい結晶ができる」と説く「波動」。鉱物などを希釈した水を染み込ませた砂糖玉を飲んで病を治すとうたう「ホメオパシー」――。 いずれも、科学を装いながら科学的根拠はなく、実証も反証もできない「疑似科学」と指摘される。 神奈川歯科大大学院(神奈川県横須賀市)の社会人向け「統合医療学講座」のシラバス(講義計画)には、そんな「療法」がずらりと並ぶ。受講するのは、医師や看護師ら医療系の国家資格を持つ人たち。教壇に立つのは、各推進団体から招かれた代表や幹部らだ。 <主な内容> ・学術会議が効果否定 ・講座を運営するのは ・専門家の見方 ・文科省の見解は 専門家は「大学が疑似科学や推進団体にお墨付きを与えかねず、だまされる人を増やす恐れがある」と警告する。 しかも、大学関係者によると、講座に資金を提供し、運営しているのは当の大学ではないらしい。 一体、何が起きているのか。 学術
YouTubeチャンネル登録者数180万人を突破した「バキ童チャンネル」。 唯一無二の企画とキャラクターを活かした動画が支持される一方で、中心メンバーのお笑いコンビ、春とヒコーキが出会った青山学院大学・落語研究会についてのエピソード動画も劣らない人気を集める。 今回、「青学落研の話」を、チャンネル出演者であり、青学落研出身者であり、春とヒコーキの学生時代からの友人でもある芸人・町田に振り返ってもらった。 僕はバキ童チャンネルにぐんぴぃの友人という形でたまに出演している、芸人の町田というものです。 今回、ぐんぴぃと土岡が大学時代に所属していた青山学院大学の落語研究会についての思い出を…ということで、僕が彼らと一緒に体験した青学落研時代をできるだけ振り返られればと思います。 やはりバキ童チャンネルといえばぐんぴぃ、僕がぐんぴぃと出会ったのは青山学院大学に入学した2010年の春。 2010年の出
卒業後もよく会っていることを話す友田オレさん(左)と惹女香花さん(右) ――ナユタさんとはいかがですか? 友田:ホリコシははじめから色んなコンビで精力的にやってる人だなという印象を受けていて。おのはらはちょこちょこやってて、ナユタをやりだしてからガッツリやってるイメージかも。 ナユタは後輩だけど、学生以外もいるライブに出てるから、現役の中では一番会えてるかな? 惹女:めちゃくちゃライブで会うよね~。 おのはら:めちゃくちゃ会いますね。 友田:嬉しいね、全然寂しくない。 ――ナユタさんからおふたりへの印象はいかがでしょう。 おのはら:おふたりはそれぞれ、新たな道を切り開いてくれたというか。惹女さんは特に、学生時代からライブシーンでバンバン活躍していて。レジスタリーグ!からプロのライブに進んで、そっちでも活躍していて。学生芸人がプロのライブに出るのが当たり前になるきっかけになってたなと。 惹女
最近東大で博士号を取りました。専門は数学です。 数学の道を志すと決めたのは15歳のときでした。 この時の私は生活保護受給世帯で暮らしており、他の人より多くの困難を覚悟してこの決断をしました。 そして、実際に、ここまで来るには多くの困難がありました。 ここではその困難についてと、私がそれをどう打開したのかについてを書きたいと思います。 本稿は私の経験を共有することにより、次の世代を励まし、生活保護制度や大学・大学院の問題点を明らかにすることを目指して書いています。 一方で、私の事例がこれとは逆の使われ方をすることがあります。 例えば「生活保護世帯出身でも努力すれば大学に行ける。行けない奴は努力が足りないんだ。」というような主張の根拠として使われることがあります。 このような使われ方は、私の意図するところとは全く異なります。 むしろ私は、どんなに努力してもくじ引きで当たりを引かなければ前に進め
生活保護世帯から東大を目指したR.Shimada氏の青春時代は、周囲との差を否が応でも意識せざるをえないものだった。 「東大を志したのは15歳のときです。地元でトップの公立進学校へ進学したものの、そこでも私のスタンスは理解されませんでした。 たとえば修学旅行へ行くためには、10万円という金額が必要でした。アルバイトなどで工面するにも相当数の時間を必要とするため、勉強時間を削ってまで参加する意義を見いだせず、行かない選択をしました。あとから聞いた話では、『ガリ勉だから修学旅行も来ない』と言っていた同級生がいたとか。 このように、他の同級生と抱えている事情が違うことを理解していたので、当時から自分も同じ高校生でありながら、『まだ彼らは高校生だから』と思うことでやり場のない怒りを逃がしていました。もちろん、恵まれた環境にいながらそれに無自覚な同級生たちを憎んだこともあります」 参加しなかった修学
おつかれさまです。くるまです。 慶應義塾大学に入りたかった坂井さんを慶應義塾大学に入れてみました! ▼鬼越さん側の動画はこちらから! https://youtu.be/yEeSBqDc2vQ 編集:池田一浩 〜以下、他媒体〜 【令和ロマンたちのつぶやき】 くるま https://twitter.com/kuruma_takahira ケムリ https://twitter.com/smoke_matsui 【毎週月曜22:30〜無料ラジオ】 「令和ロマンのご様子」 https://stand.fm/channels/5e1d9174a6c0bf4883c32ef4 【毎週土曜23:00〜有料オーディオエッセイ】 「令和ロマンのUBUGOE」 https://apps.apple.com/jp/app/apple-store/id1526260857 【令和ロマンくんのおグッ
福島原子力発電所の事故以来、御用学者という言葉が氾濫している。もともとは、御用学者は江戸時代に幕府に雇われて歴史などの研究をしていた人を指していた。私が子どもの頃のチャンバラ映画では、十手を持った役人が「御用だ、御用だ、お上の御用だ」と走り回っていた。いまでも京都の町には、「宮内庁御用達」という店がたくさんある。要はお上の下僕である。一方、学者という言葉には、迎合せず真理を探究するというニュアンスがある。この御用と学者という正反対のニュアンスをもつ2語を結合させたところが絶妙の皮肉で面白い。 1960年に水俣病の有機水銀原因説をはぐらかすために、日本化学工業協会が日本医学会会長を委員長として多くの東大教授などを集めて水俣病研究懇談会を組織した。これによって水俣病の原因があいまいにされたために、単に加害企業の責任逃れだけではなく、水銀の放出が続き被害は拡大したのである。これが御用学者という言
学ばなければではなく、学びたい、知りたいから学ぶ。自身の体験や問題意識に基づいた理由があると、学びはもっと豊かになる。学び直す道を選んださまざまな職業人に、学びのスタイルと「私的な」理由を伺います。 平安装束をまとったビジュアルと、竹で作られた管楽器・笙しょうを用いたネタで知られるお笑い芸人・カニササレアヤコさん。R-1グランプリ2018の決勝に進出するなど芸人として活躍する一方で、2022年4月には東京藝術大学の音楽学部邦楽科に入学し、自身のための学び直しを始めています。 会社で働くロボットエンジニアとしての側面も持つカニササレさん。芸人・会社員・そして学生という3つの立場を掛け持つ暮らしは、決して容易なものではないはず。大学で学ぶ喜びを感じながらも、その環境は身を削るものだったと振り返ります。 カニササレさんが生活費や学費を捻出しながら学びに向き合う中で浮かび上がったのは、「フツーの大
金山:写真左・早稲田大学お笑い工房LUDO(明治大学お笑いサークル木曜会Z)所属。4年生。 外薗:写真真ん中・早稲田大学お笑い工房LUDO(明治大学お笑いサークル木曜会Z、立正大学お笑い研究会マスカット)所属。4年生。 O竹:写真右・早稲田大学お笑い工房LUDO(明治大学お笑いサークル木曜会Z)所属。4年生。 結成――自己紹介をお願いします。 O竹 他己紹介でも良い?金山と、外薗です。 金山 下手だな。早稲田大学お笑い工房LUDO4年の金山です。 外薗 4年の外薗です。 ――結成した経緯を教えてください。 金山 ちょっと恥ずかしいから外薗が言ってよ。 外薗 じゃあちょっと金山をおろします…。「俺さ、照山おうちごはんでプロいきたいわ。よしいこう。俺らなら出来る。」 金山 え? O竹 「よしいこう」はどっち? 外薗 「よしいこう。俺らなら出来る。」がO竹。この後に俺が「僕も2年前から予想してた
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