左は先日ご紹介した「進化するコンピュータ」を作ったオスロ大のKyrre Glette君とJim Torrenson教授。真ん中はパーム創業者で『考える脳 考えるコンピューター』著者でもあるジェフ・ホーキンス氏です。右? 右はただ人類滅亡を企むロボですな。 ホーキンス氏はベンチャー企業Numenta社で人間の脳そっくりのソフトを作った人(少なくともそう話しています)ですけど、今回オスロの2人が開発した「進化するハードウェア」も従来のAIの限界を破るアプローチになりそうだ、ということで、並べてみました。 2004年の実験第1弾は歩行を学習するニワトリでしたけど、進化するハードウェアではAIを通して世界を理解するのではなく、バリエーションをランダムに種の段階から試していってベターなオプションを選択し、その繰り返しで進化していきます。ベストな道程をたどることで特定の問題に最適なソリューションを割り