子役からキャリアをスタートさせ、舞台俳優、声優、歌手として力強く前進し続けてきた平野綾。声優デビュー20周年、ミュージカルデビュー10周年を迎えた今年は、ディズニー・アニメーション・スタジオ最新作『ミラベルと魔法だらけの家』(公開中)の日本版声優として初めてディズニー作品への出演を果たし、「幼いころからの夢が叶いました」と笑顔を弾けさせる。 『ミラベルと魔法だらけの家』は公開中[c] 2021 Disney. All Rights Reserved. 最高のアニバーサリーイヤーとなったが、これまでの道のりにおいては「周囲から求められることに応えなければというプレッシャーや、自分に対してのハードルを上げすぎてしまって、苦しいと感じる時期もありました」と告白。コロナ禍を経て改めてエンタテインメントに携わる喜びをかみ締めている彼女が、これまでの葛藤と共に、自身にとってのターニングポイントとなった