Yahooは、同社の地理情報カタログの情報を外部のウェブサイトでも使用できるようにする。これにより、プログラマーらは、Yahooのデータやサービスを自分のアプリケーションに組み込めるようになる。 Yahooは地理データへのインターフェースを提供する、と語るのは、Yahooが運営する写真共有サイトFlickrでジオタギング機能を推進するエンジニアのDan Catt氏だ。このカタログでは、世界各地のさまざまな場所にWhere On Earth ID(WOEID)と呼ばれる数字で構成された識別子が付されている。 このサービスは、YahooがYahoo Internet Location Platformと名付けたサービスの一環だ。このInternet Location Platformは、開発者がインターネットに地理機能を組み込めるようにすることを目的としているが、現在はベータテストの段階だ。