Blog 201505 CentOS 7で『etckeeper』とgitを用いて、/etcフォルダ配下の設定ファイルをバージョン管理する Linuxを利用しているなら、かならず触るであろう「/etc」フォルダ配下の設定ファイル。うっかりバックアップファイルを取り忘れて、元の状態に戻せない時も多々あるだろう。 自動的にバージョン管理することができれば…そんな願いを叶えてくれるのが、この『etckeeper』だ。 etckeeperは、指定されたディレクトリ(デフォルトでは「/etc」フォルダ配下)をバージョン管理システム(gitとか、buzzarとか)を用いてバージョニングするプログラム。そのため、利用するにはバージョン管理システムの導入が前提となっている。 今回は、CentOS 7とgitでこの『etckeeper』を導入し、/etcフォルダ配下のバージョン管理を行う。 1.インストール