優れたアイデアや表現を生み出すための最強技法と意識改革をまとめた書籍『インプット・ルーティン 天才はいない。天才になる習慣があるだけだ。』(菅付雅信著)が刊行されました。 アウトプットの質と量は、インプットの質と量が決める。もしあなたが「独創的な企画」や「人を動かすアイデア」、「クリエイティヴな作品」を生み出し続けたいのであれば、やるべきことはたった1つ。インプットの方法を変えよ! この連載では同書内容から知的インプットの技法を順次紹介していきます。今回は、クリエイティヴ・インプットとして最適な「すごい映画」について。 知的インプットの観点から、 観るべき映画を決める 良質な映画は、新たな世界観の擬似体験である。 ジャン=リュック・ゴダールはこう述べている。 「映画は世界で最も美しい詐欺だ」 この映画というイメージの塊をしっかりインプットすることは、最上のイメージのディープ・ラーニングだと