OpenAIは8月5日、ユースケースに応じてカスタマイズできるオープンウェイトのAIモデル「gpt-oss」シリーズを公開した。Apache 2.0ライセンスで配布され、商用利用も可能だ。
モデルはサイズ別に「gpt-oss-120b」と「gpt-oss-20b」の2種類を用意。いずれもベンチマークテストで同社のAIモデル「o4-mini」に匹敵または凌駕する成績を記録しており、無償公開のモデルとしてはトップクラスの性能だ。
想定される動作環境は以下のとおり。どちらのモデルも、ノートPC上でオフライン動作が可能とされている。
●想定される動作環境
■gpt-oss-120b
・データセンター
・デスクトップPC(ハイエンド)
・ノートPC(ハイエンド)
■gpt-oss-20b
・デスクトップPC
・ノートPC
8月6日現在、gpt-ossシリーズは、AIモデル共有サービス「Hugging Face」からダウンロード可能だ。