2年前の年明け頃。当時よく見ていたテレビ番組の準レギュラー的な扱いだったタレントがクラウドファンディングをするとSNSで宣伝していた。
とある食品のサブスクサービスを始める為のクラウドファンディングでリターンはその食品。数年越しの夢で命懸けで取り組むと意気込んでいたので応援の気持ちを込めて支援した。
彼女の必死な呼びかけもあり、100万円を超える支援金が集まった。
目標金額の数倍に達するお金が集まり、彼女の念願の夢だったサブスクサービスは無事に始められると思った。
サブスクは2年前の2月に始まる予定でリターンの発送は同年6月の予定だった。
ところが、あれから2年以上の月日が流れた今もサブスクサービスは始まっていない。
公開されているレビューは全て最も低い点数がつけられている。液漏れした不良品が届いたとの書き込みが多い。
あんなに必死に応援を呼びかけていたタレントは、支援金の募集を締め切ってからはクラウドファンディングについて一切話さない。まるで最初からなかったかのように。
昨年の秋頃にクラウドファンディング内のレポートで協力企業と共に謝罪文を一枚出しただけ。
そこには
・クラウドファンディングの責任者は協力企業であり、そのタレントでは無い
・タレントは発案と監修だけ
・返金には応じている
と納得できない言い訳が書き連ねてあった。
まず、クラウドファンディングの名義とアイコンはタレントのものが使われており、企業はクラウドファンディング紹介ぺージの1番下に「メンバー紹介」という形でしか書かれていない。
タレントがこのクラウドファンディングのリーダーだと誰もが思うだろう。
確かに返金には応じていたが、中にはなかなか返金されず問い合わせを何度もして返金処理完了まで1ヶ月近くかかった人もいた。
また、遅延の原因を外国の企業になすりつけているが支援者が怒っているのは遅延だけが理由ではない。
リターン発送開始予定の2023年6月から2024年9月まで、毎月のように「○月○日を最終発送日とします」「順次発送します」「間も無く発送します」「現在作業の最終段階です」と嘘をつき続けていた。
自分で「○月○日に発送します」と言っておきながら、その期日を過ぎても何の音沙汰もなく、支援者の問い合わせを受けて数週間後、ひどい時は1ヶ月後に発送遅延の連絡をする。
再試験が終わったが、発送が遅れる
と、遅延の理由は二転三転する。
9月までの7ヶ月間に何があったのか支援者への報告は一切ない。
人々の応援する気持ちを利用して100万円以上のお金を集め、1年以上嘘をついてリターンの発送を遅らせ、不良品を届け、本来の目的だったはずのサブスクサービスは未だに始まらない。
しかしタレントはなぜか被害者然としている。いまだにクラウドファンディングについての謝罪やサブスクサービスについての説明を表では一切行っていないのに、同情を買いたいのかSNSのハッシュタグで「(食品名)の仕事で裏切られた。誤解を受けて悔しい思いをしている。」と愚痴のように書いている。
不安を抱えながら待ち続けている間の気持ちを考えたことはあるか。
そのタレントは今もその食品を拡げる活動をしたいと意気込んでいる。サブスクサービスについては何も言わずに。
真剣にクラウドファンディングに取り組み支援者に真摯に向き合っている人もたくさんいるが、詐欺まがいのプロジェクトも多数ある。
興味ないね
具体名だしなさいよ