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2025-08-18

北海道商工会議所で働くのはやめとけという話

地域のために働きたい」「地元企業支援したい」といった志を抱えて、北海道商工会議所で働くことを考えている方もいるかもしれません。しかし、現実理想と大きく異なる場合があります。今回は、そんな「商工会議所」という組織の内情について、あまり語られない“おすすめしない理由”を紹介します。

理由1:年功序列と古い体質が根深

北海道商工会議所の多くは、地方伝統的な組織です。そのため、昇進・評価能力よりも年数と上司との関係が重視されがち。新しい提案効率化のアイデアを出しても、「前例がない」「そんなのは通らない」で片付けられることも。

理由2:給料が安い。手当も少ない

地方中小企業支援団体という立場上、給与公務員一般企業と比べて低水準。しかも、転勤や時間外のイベント対応が求められる割には、手当は雀の涙。家庭との両立も難しいです。

理由3:仕事の幅が広すぎて、専門性が身につかない

経営指導労務相談補助金申請観光イベント商店街クレーム処理まで――まさに何でも屋。やってることは「中小企業便利屋」です。広く浅く業務をこなすため、キャリアアップもつながりにくいのが現状。

理由4:経営者に頭を下げる日々

地域密着といえば聞こえはいいですが、実際は地元経営者に気を遣い、顔色を伺う日々。中には「俺は会員なんだからやって当然だろ?」という態度の人も。理不尽要求にも丁寧に応じなければならず、ストレス想像以上です。

理由5:若手の離職率が高い(でも公表されない)

多くの商工会議所では、人が育たず辞めていくという悪循環が起きています。それでも外向けには「やりがいのある職場です」とキレイなことしか言わない。中で働く職員疲弊し、燃え尽きて去っていくのが現実です。

理由6:都会の商工会議所は倍率が高く、入るのが難しい

札幌旭川などの都市部なら良いのでは?」と思うかもしれませんが、現実はかなり厳しいです。そもそも退職者が少なく、人がなかなか動かないため、そもそも求人が出ない。たまに出ても応募が殺到し、倍率は数十倍以上。面接突破狭き門です。

理由7:田舎商工会議所は受かりやすいが、人生選択肢が狭まる

一方、地方過疎地)の商工会議所人手不足のため、比較的入りやすいです。しかしそこには「一生その土地で暮らす覚悟」が求められます転職や異動がほとんどなく、閉じた世界にどっぷり浸かることになりやすいです。ライフスタイル人間関係も、逃げ場がない感覚に陥ることも。

地域のために働く」という志があるなら、それを活かせる場所は他にもたくさんあります。例えば自治体NPO地域金融機関など、もっと開かれた場があるかもしれません。北海道商工会議所という選択肢が本当に最適なのか、今一度考えてみることをおすすめします。

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