引用元:2025年東京都議会議員選挙候補者に向けて実施した表現の自由についてのアンケート結果
設問(1):
A. 安易な図書指定がなされないように条例と運用を見直すべきだ
設問(1)の理由:
「性的である」「不快である」という主観的な物差しによってコンテンツが制限され、表現の自由が侵害されることがあってはならない。青少年健全育成のためには安易な規制ではなく、リテラシー教育を推進すべき。
理由は一般論として同意できますが、一点指摘をするなら、審議会は「性的」や「不快」のような雑な理由ではさすがに指定していないです。会議録を読むと分かりますが、作品のストーリー等を踏まえていますし、「セックスが描かれているから指定」みたいな基準でもないです。
設問(1):
A. 安易な図書指定がなされないように条例と運用を見直すべきだ
設問(1)の理由:
まずゾーニング(区分分け)は極めて重要。次に倫理的なところで、人権のない残虐な殺人シーン・レイプシーンは制限が必要かと思います。しかし、過度な制限は表現の自由を奪う可能性もある為慎重に行うべきです。
設問(2):
設問(1):
A. 安易な図書指定がなされないように条例と運用を見直すべきだ
設問(1)の理由:
制度の廃止に言及。「表現の自由を守るための約束」の賛同者です。
設問(1):
A. 安易な図書指定がなされないように条例と運用を見直すべきだ
設問(1)の理由:
制度発足後効果検証がされていない。図書館の選定基準や審議会の公開なども課題。立憲民主党が実現させた「8条指定図書」への名称変更の趣旨を通販サイトに周知する等大人が図書類を購入できない状況を改善すべき。
名称変更だけでは意味がなく、本丸が販売の運用変更という点には同意します。
設問(1):
A. 安易な図書指定がなされないように条例と運用を見直すべきだ
設問(1)の理由:
過激な表現を含む作品も、制度で規制すべきではありません。重要なのは、受け手側のメディアリテラシーを高め、創作の自由と健全な理解を両立させることです。
設問(2):
C. どちらともいえない
補足:
過激な表現を含むマンガ・アニメ・ゲームについては、単純に「規制すべき」と結論づけるのではなく、受け手側のメディアリテラシーを高めることこそが重要だと考えています。
創作物は多様な価値観や表現の自由を反映するものであり、それを制度で一律に制限することは、創造性を奪い、文化の成熟を妨げるおそれがあります。とりわけ日本のマンガ・アニメ・ゲームは、国際的にも高く評価される重要な文化資源です。
むしろ必要なのは、視聴者や読者がその背景や文脈を正しく読み解き、内容を適切に受け止める力――つまり「メディアリテラシー教育」の充実です。年齢に応じた判断力や批判的思考を育むことで、健全な社会的受容を実現していくべきです。
ある創作物は、数多ある影響源の一つに過ぎませんしね。教育でリテラシーを高めるのは正攻法で真っ当な手段です。
設問(1):
A. 安易な図書指定がなされないように条例と運用を見直すべきだ
設問(1)の理由:
指定されるとAmazon等での販売ができなくなるなど、作家に対して都が想定している以上に悪影響があり、時代に合わせた見直しが必要。
補足:
「8条指定図書」への名称変更で活動された方。「表現の自由を守るための約束」の賛同者です。
設問(1):
A. 安易な図書指定がなされないように条例と運用を見直すべきだ
設問(1)の理由:
青少年健全育成の観点から、ある程度の規制は必要ですが、表現の自由をまもりつつ、指定の判断基準を透明化し恣意的な指定避けるための基準や運用の明確化が重要だと考えます。
設問(2):
補足:
表現の自由は、子どもたちが多様な価値観を学ぶうえでも不可欠なものですが、子どもの健全育成にも配慮が必要だと考えます。 過度な規制が創作意欲や文化の発展を妨げないよう、基準や透明性の確保が必要だと考えます。
設問(1):
A. 安易な図書指定がなされないように条例と運用を見直すべきだ
設問(1)の理由:
8条図書指定を決める審議会は多角的な審査がなされず指定を追認するセレモニーと化している現状があります。審議員構成はじめ運用の見直し、また条例の意義の検証や制度の廃止も含め検討を進めるべきです。
設問(2):