X(旧Twitter)で「近年は人々が"周辺3メートルが世界のすべて"のヤンキー化しているのではないか」という意見を見た。
この意見は個人的な肌印象では十分に説得性を持っていると思うのだが、正確には「"周辺3メートルが世界のすべて"のヤンキーな人々がネット空間の大半を占めてしまった」ということではないだろうか。
もちろん、彼らは"周辺3メートル"と"今の暮らし"が世界のすべてであり、政治問題や科学知識などに興味を持とうはずがない。
そんな人間たちの言論でも、「一個人の意見」としてはネット上で発信できる。
が、彼らの場合情報の受信は基本的に"周辺3メートル"からしかしない。自分の理解できないものは彼らの周辺には存在しない。
そして昨今のバズりやら政権やらを狙う人たちは、こういう「ヤンキー的な人々」に的を絞って彼らに響くような空気作りをしているのではないのだろうか……と思うのである。
馬鹿は金払いがいいので、放置してなんだったら味方のふりして応援してもらって金だしてもらったほうが自分のためになるって、ネット先住民は気づいちゃったからな