－－冬来たりなば春遠からじ－－あと5日で立春 1月30日。1年を24等分した二十四節季と、より細かく72等分した七十二候を組み合わせた自然歴では、今日から『大寒』の節季末候になる。ちょっと大袈裟にいえば、大寒の終盤。5日経てば、春の訪れを告げる『立春…

「今日も元気でいこう」だったものが「よし、元気でいこう」に 月曜日の朝、起きたときに「今日も元気でいこう」という言葉が浮かんできました。唐突に出てきた言葉でしたが、2日経った今日も起きるときに「よし、元気でいこう」と自分を奮い立たせる標語め…

こんな所まで来ますか！ ポコっと空いた火曜日。年間パスを使って東京国立博物館へ。実は、私にとって東博は気持ちのリセットやリフレッシュの場所なんです。 天気もいいし、時間も空いたから行ってくるかといつも通りのお気楽さで出掛けた東博は驚くほどの…

気持ちだけでも元気で行こう 月曜日。朝、起きたときにふと浮かんだのが「元気で行こう」でした。我ながら、掛け声としては立派だと思います。ですが現実は、くじけるときもあればイライラするときもあるもの。だらけてしまうことだってしばしばです。 こん…

たった1カ月で復活した雑然さ 朝から溜まっていた雑用の片付けを始めました。年末に片付けたのに、たった1カ月で細かなことが溜まってしまったんです。何かまとまったことを整えようというわけではありません。単に妙に雑然としてしまったんです。マッ、日頃…

寒さが戻ってきたなかの明るい陽射し 久々に極寒の寒さが戻り、ピリッと引き締まった空気に包まれる土曜日でした。寒さにめっぽう弱い私にとっては「とうとう戻ってきた」寒さです。 とはいっても、こんな寒さのなかでも、陽の光だけは着実に春に近づいてい…

単調な一週間に終わりを告げたい 10年以カレンダー上の “週末” とは無縁の生活を送ってきた私が “週末” という習慣を取り戻してから数年経ちますが、いまだに “週末” という言葉には特別な思いがあるんです。なにしろ、半世紀以上親しんできた「身に染み込ん…

－－寒中暖あり－－今日も「あったか」今日も「のびのび」 昨日に引き続き、今日も、とても1月とは思えないほどの暖かでした。おかげで左ヒザ下の神経痛は治まったし、五十肩の左肩も滑らかに動いています。 無視できる程度の持病の痛みがないというだけで、…

妙に暖かい、な 寒さに耐えて春の訪れを待つ。例年、極寒期になるとこんな生活を送ってきました。でも今年は例年とはちょっと違うようです。妙に暖かいような気がします。天気予報で「過ごしやすい気温」と言っているという意味がよく分かります。 まだ春は…

トランプ大統領再任 とうとうやってきました、その日が。別の国でありながら、トランプ氏が当選しないことを願っていたのに当選してしまい……。就任式が来ないことを祈ろうとまで思っていたのに……。とうとう、その日がやって来てしまいました。－－恫喝・誇張…

極寒の極みこそ準備を整えるとき 今日から二十四節季の『大寒』の節季に入った。一年で一番寒い季節到来である。これからの2週間を耐えれば立春。春への期待で、気持ちだけだが、ほぐれてくるものである。 この極寒の時期は “準備や仕込み” の時期でもある。…

被災した人々の心をひとつにした第二の神戸市歌 地震から2週間ほど経った頃、神戸の小学校の教員が悲しみに打ちひしがれていた生徒たちのために作詞作曲した曲がある。その歌を子どもたちが自宅や避難所で披露したり、関西のメディアが取り上げたことで、あ…

「制度や機器の充実」と「心の傷」 阪神・淡路大震災のあと、私は被災者のから「放ったらかしにされた」という言葉を聞く機会が何度もあった。一方で、被災者救護の最前線にいた行政や自衛隊、消防の人たちが不眠不休で働いてくれている姿には何度も遭遇して…

すべてはこの日始まった 朝6時過ぎ、神戸に住んでいた母から電話が掛かってきた。「地震やー、怖い」。 テレビをつけても、まだ神戸で大きな地震があったということしか流れてこなかった時点の話。私には状況が理解できなかった。「なんか大きそうやなあ、隣…

保湿クリームでは追いつかない 「あれだけたっぷりと保湿クリームを塗り込んでいるのに痛痒くてたまらん」。 私だけかもしれませんが、カサカサ肌は保湿クリームである程度収まりますが、チクチクとする痛痒さは一向に収まってくれないんです。 左ヒザ下の神…

2020年1月15日日本で始めて新型コロナウイルス（SaaS）への感染が確認された 5年前の今日、日本で始めて「新型コロナウイルス」への感染者が確認された。いまやうろ覚えになってしまったが、当時はこの感染がどれだけ大変なことなのかも分からず「フーン、大…

年末年始＋3連休が終わって思うこと 年末年始休暇に引き続いた今年始めての3連休も終わりました。これでやっといつもどおりの行動ペースが取り戻せそうです。 自動車にたとえて言えば、先週1週間が今年最初のアイドリング期間だったとすると、ここからやっと…

「節目の記念日」になった「儀式の日」 1月13日成人式の日。移動祝日の制度で以前1月15日に決まっていた成人式が今年は今日になった。いまだに15日が成人式だと思っている私にとっては納得するまでに時間が掛かる休日。何が『国民の祝日』だと言いたくなって…

「かあちゃん」が起きてきました 夜10時から11時半の間のどこかで、タンスの上で寝ていた我が家のボス猫「かあちゃん」が起きてきます。夜食の時間です。 チューブ入りの高栄養食を舐め尽くしたあと、カツオ節を掛けたドライフードをつまむのが彼女のお気に…

ノンビリするはずだったのに結局はアタフタドタバタ 今年最初の1週間が終わりました。年のはじめに「今年は月半ばまではのんびり過ごそう」と決めていましたが、週半ばに予定変更。結局アタフタドタバタと過ごしてしまいました。 回遊魚タイプの人間にありが…

本来は神仏に捧げた鏡餅のお下がりをいただく日だが…… 七十二候で1月10日は『鏡開き』の日。正月の間、神仏に添えられた鏡餅を細かくして「しるこ」か「ぜんざい」にして楽しむ日である。「切って」とか「割って」という言葉を使わず「開く」というのは切腹…

最強寒波による豪雪がやっかいなことを引き起こしそうだ ニュース番組ではほとんどの時間を割いて「今夜から最強の寒波が日本を覆い尽くす」旨の報道が伝えられ、全国的に降雪災害に備えるよう訴え続けています。 どうも明日から「真冬」から「極寒の真冬」…

戻ってきた曜日感覚 年末年始は、あと何日で正月が来るとか、あと何日自分時間で過ごせるのかという日付と日数しか考えていませんでしたが、さすがに社会が始動再開して3日目ともなると「今日は水曜日だ」という、当たり前といえば当たり前の「日付と曜日を…

七草粥で無病息災と邪気払いを祝う人日の節句がいつの間にか油切れ解消期間に 1月7日。無病息災と邪気払いの祈る五節句のうちのひとつ『人日の節句』が執り行われる日である。 奇数月の最初の奇数日に行なわれる五節句は、そもそも季節の節目を祝う宮中行事…

解消！カラッカラッの冬仕様 やっと降りました。天気予報によると東京に40日ぶりの雨が降りました。 午後遅くからだったので、帰宅時にちょっと戸惑いましたが、たまには雨に濡れながらの外歩きもいいもの。梅雨時とはまったく違いました。 これで湿度も上が…

寒中お見舞い申し上げます－寒さに負けるな－ 二十四節季の『小寒』の節季がはじまった。『大寒』の節季を経て節分の日までが一年でもっとも寒いときである。実際の気候とはズレのある自然歴であるにもかかわらず、季節感と節季がピタリと符合している典型的…

年齢とともに変わる夢の順位 正月の会話にありがちなのが「今年の目標」だ。 誰しも今年こそと思うものがあり、実現するかどうかは分からなくても、いつかは実現させたいと思い抱くことがある。まさに「だって人間だもの」の境地である。 人並に私にもそんな…

1月いっぱいは正月と考えてもいい 1月3日。正月三が日も今日で明ける。とはいっても年末の休暇も含めて「奇跡の9連休」といわれている今年の場合は、「まだまだ正月は続くぞ」と休暇を楽しんでいる人も多いことだろう。 そもそも「正月三が日」は明治政府の…

巳年の巳とは－巳 已 己－ 【巳】シ/み。十二支の蛇【已】イ/すで(に）/のみ/はなは(だ）。【己】コ/キ/おのれ/つちのと/みずから/我※転載：レファレンス共同データ（新潟市立中央図書館提供） 巳年。年賀状をはじめとして、とにかく「巳」という漢字をよく…

－2025年正月元旦－ 旧年中はお世話になり、ありがとうございました 皆様にとって今年が素晴らしい年になりますように 今年もよろしくお願いいたします ＝＝［season15］Jan.01 2025 正月元旦 ＝＝〈A HAPPY NEW YEAR〉New Year finds you in excellent spir…