伊東市長の不信任決議案に賛成意向の市議らに脅迫状「くたばれ」、筆跡酷似
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学歴を偽ったと指摘されている静岡県伊東市の田久保真紀市長(55)について、2度目の不信任決議案が提出された場合、賛成する意向を示している市議らに脅迫状が届いていたことが29日、分かった。
脅迫状は市議らの自宅や職場に封書で届き、「死ね、くたばれ。19人全員56(ころ)す」などと手書きされていた。いずれも同様の内容で筆跡も酷似しているという。全市議20人のうち、19人が市長への不信任決議案への賛成を表明しており、そのうち少なくとも15人に届いた。
29日に開かれた市議会の会派代表者会議では、31日の臨時会に不信任決議案が提出されることが決まった。再び可決されると、田久保市長は失職する。