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教室内にテント、簡易ベッド…輪島の日本航空学園が災害ボランティア宿泊拠点に

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 能登半島地震での災害ボランティア用として、石川県は13日、日本航空学園能登空港キャンパス(輪島市)に宿泊拠点を設け、運用を開始した。最大約100人が利用でき、自家用車での県内入りや連泊にも対応可能で、復興を加速させる効果も期待されている。

災害時に医薬品や食料品のドローン輸送拡大へ…禁止空域でも許可得ずに飛行可能に
日本航空学園能登空港キャンパスに設置されたボランティアの宿泊拠点(13日、石川県輪島市で)
日本航空学園能登空港キャンパスに設置されたボランティアの宿泊拠点(13日、石川県輪島市で)

 県のボランティア向け宿泊施設は、2月に穴水町の旧向洋中学校に設置したものに続いて2か所目。

 新しい拠点では、校舎の教室内にテントや簡易ベッドが設置されたほか、隣接する空港の駐車場や同学園の売店、風呂が利用可能となっている。ボランティア活動の申し込み時に予約でき、無料で利用可能だ。

 この日午後、拠点の運用が始まると、さっそく利用者が宿泊の受け付けをしていた。広島県から訪れたという非常勤教員の男性(66)は「これから暑いなかでの作業も出てくると思うので、お風呂があるのはありがたい」と話していた。

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5354979 0 社会 2024/05/13 22:31:00 2024/05/13 22:45:51 2024/05/13 22:45:51 https://www.yomiuri.co.jp/media/2024/05/20240513-OYT1I50154-T.jpg?type=thumbnail

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