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新居浜太鼓台 万博内定

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一般参加催事 かきくらべ披露など

 2025年大阪・関西万博に向け、運営する日本国際博覧会協会(万博協会)が公募していた催事に、新居浜市の参加が内定したことがわかった。新居浜太鼓台を軸としたイベントで、石川勝行市長は「勇壮華麗な新居浜太鼓台は、特に外国人の心を捉えるはず。力強い差し上げで万博会場を大いに盛り上げたい」と意気込んでいる。

 石川市長の説明や市関係者によると、市が応募したのは「一般参加催事」。今月1日、万博協会側から「書類審査を通過した。説明会を5月中旬に行う」という内容のメールが市側に届いたという。

 応募時に市が示した企画提案書(A4判8ページ)によると、催事のタイトルは「新居浜太鼓祭り ルネッサンス」(仮)で、1万人の参加型イベントを想定。万博内の催事施設を会場に、数台の太鼓台が出演するほか、かきくらべの演技披露や法被を貸し出してのかき夫や子ども太鼓台の運行といった体験を行う。また、法被のファッションショーや新居浜太鼓祭りの映像の上映なども盛り込まれている。

 提案書では「いのちの共鳴」「未来へつなぐ」「いのちを高める(共創)」の三つのキーワードが示されており、太鼓祭りの魅力を世界に発信することで、文化の継承や発展、地域活性化のほか、観光客誘致や移住促進につなげたいとしている。

 今後、日程調整など具体的な打ち合わせが始まる。石川市長は「新居浜の伝統文化を世界に発信できる絶好の機会。複数の太鼓台での寄せ太鼓披露や、来場者にかき夫体験をしてもらうなど、いろんな提案ができれば」と期待している。

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