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女性職員15人に対するセクハラ行為があったと町の第三者調査委員会から認定されたことを受け、岐阜県池田町の岡崎和夫町長(76)は25日、町議会議長に辞職願を提出した。町議会は26日に臨時会を開き、同日付で辞職を認める予定。
提出後の記者会見で岡崎町長は、「関係職員には大変申し訳ない。本当に心から謝罪したい」と頭を下げた。報告書で指摘されたセクハラ行為については「20年前のこともあり、明確に思い出すことができない。親しみを持ったコミュニケーションだったが、相手がセクハラだと思ったのなら、当然そうなんだろう」などと述べた。
この問題を巡っては、女性職員らの訴えを受けた労働組合が昨年7月、町に調査を要求。第三者委が24日に町に提出した報告書で、岡崎町長が約20年前から女性職員の胸を触る、抱きつくといったセクハラ行為があったと認定した。岡崎町長は現在6期目。