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青山学院大、箱根駅伝3連覇に課題も…全日本大学駅伝で3位に入るも優勝争いには絡めず

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 陸上・全日本大学駅伝対校選手権(2日・熱田神宮―伊勢神宮、8区間106・8キロ)――駒大が5時間6分53秒で2年ぶり17度目の優勝を飾った。5区伊藤蒼唯(4年)が区間新記録の快走で3人を抜いて先頭に立ち、その後はトップを譲らなかった。2分1秒差で中大が過去最高タイの2位に入り、青学大が3位。8位の順大までがシード権を獲得した。

黒田朝日は区間新

第7中継所で8区の小河原陽琉(右)にたすきをつなぐ青学大7区の黒田朝日(2日)=大金史典撮影
第7中継所で8区の小河原陽琉(右)にたすきをつなぐ青学大7区の黒田朝日(2日)=大金史典撮影

 青学大は5年連続で3位以内を確保。序盤の出遅れが響き、終始優勝争いに絡むことはできなかったが、7区では主将でエースの黒田朝日(4年)が「自分の最大限のパフォーマンスを発揮できた」と3人抜く区間新記録で一時は2位に浮上した。出雲7位の惨敗から巻き返して改めて存在感を示す一方、3連覇のかかる箱根に向け、大黒柱頼みからの脱却という課題も突きつけられた。

中央大、20年ぶり2位

 中大が粘り強い戦いで、20年ぶりの2位。2区吉居駿恭(4年)が区間2位、4区柴田大地(3年)が区間賞で、それぞれ首位での中継を果たすと、最終8区は3位でたすきを受けた溜池一太(4年)が先に出た青学大との24秒差を逆転。藤原正和監督は「勝ちに来たので優勝に届かなかったのは悔しい」と残念がったが、10位に沈んだ出雲駅伝から立て直し、目標の箱根駅伝優勝へ弾みをつけた。

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