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2025年大阪・関西万博を運営する日本国際博覧会協会(万博協会)は1日、万博のボランティアに5万5222人(速報値)の応募があったと発表した。定員2万人の2.7倍にあたり、人数を絞り込むために抽選を行うという。
ボランティアは18歳以上(来年4月1日時点)が対象で、1月26日から募集を始め、4月30日で締め切った。会場案内や主要駅・空港での万博のPRを担う。
多くの応募があった理由について、万博協会は、活動期間が1日3~6時間で会期中5日間以上と、参加しやすい仕組みにしたほか、大学への協力の呼びかけに力を入れたためと説明している。
大阪府の吉村洋文知事は1日、府庁で記者団に「多くの人が万博に携わろうと思ってくれたことに感謝する」と述べ、応募した人ができるだけ参加できるよう万博協会と調整する考えを示した。