GHQが教育に落とした種 「天才」が消え、検定は残った
そして続く戦後 1945→2025「学舎」まとめ読み
GHQ(連合国軍総司令部)は日本の教育政策を転換させました。エリート養成を問題視する指令により、秀でた生徒を集めた学級は廃止。職業教育は普通科と統合が進みます。一方、戦前にあった教科書検定は残りました。戦後80年をたどる連載「そして続く戦後 1945→2025」第2部はGHQが学舎(まなびや)に落とした種を見つめました。
戦後社会の歩みと地続きにある現代。大きな転換点となったのはGHQ(連合国軍総司令部)による占領政策です。都市政策や教育、食のあり方はどう変わったのか。1945年から日本が歩んだ80年の流転と不変をたどります。










