サッカー日本代表、後藤啓介・北野颯太ら初選出 14日から強化試合

日本サッカー協会は6日、強化試合のガーナ戦(14日・豊田スタジアム)とボリビア戦(18日・国立競技場)に臨む日本代表を発表し、主将のMF遠藤(リバプール)やMF久保(レアル・ソシエダード)ら26人が選ばれた。20歳のFW後藤と24歳のGK小久保(ともにシントトロイデン)、21歳のFW北野(ザルツブルク)が初招集された。
コンディション不良が続くMF三笘(ブライトン)やMF守田(スポルティング)に加えて、10月のブラジル戦で負傷したMF伊東(ゲンク)は招集外。16日に天皇杯準決勝を戦うチームからは選ばず、DF長友(FC東京)やMF望月(町田)も外れた。
来年6月開幕のワールドカップ(W杯)北中米3カ国大会のメンバー決定まで、実戦は今回を含めて残り4試合の予定。徐々に選手選考を絞り込んでいく時期だが、森保監督は故障者が多い状況を踏まえて「チームを固めていくことだけにはかじを切らず、できるだけ選手層の幅を広げる」との方針を示した。

国際サッカー連盟(FIFA)ランク19位の日本に対し、W杯出場を決めているガーナは73位、大陸間プレーオフに臨むボリビアは76位。W杯の1次リーグで同組となる可能性もあり、森保監督は「我々が勝ち進んでいくために、こういう相手にしっかりと勝っていかないといけない」と語った。
日本代表は次の通り。
GK 早川友基(鹿島)小久保玲央ブライアン(シントトロイデン)鈴木彩艶(パルマ)▽DF 谷口彰悟(シントトロイデン)板倉滉(アヤックス)渡辺剛(フェイエノールト)安藤智哉(福岡)瀬古歩夢(ルアーブル)菅原由勢(ブレーメン)鈴木淳之介(コペンハーゲン)▽MF、FW 遠藤航(リバプール)南野拓実(モナコ)鎌田大地(クリスタルパレス)小川航基(NECナイメヘン)前田大然(セルティック)堂安律(アイントラハト・フランクフルト)上田綺世(フェイエノールト)田中碧(リーズ)町野修斗(ボルシアMG)中村敬斗(スタッド・ランス)佐野海舟(マインツ)久保建英(レアル・ソシエダード)藤田譲瑠チマ(ザンクトパウリ)北野颯太(ザルツブルク)後藤啓介(シントトロイデン)佐藤龍之介(岡山)

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