サッカーW杯、日本はオランダ、チュニジア、欧州PO勝者と対戦

サッカーの2026年ワールドカップ(W杯)北中米3カ国大会の組み合わせ抽選が5日、米国の首都ワシントンで行われ、8大会連続で出場する日本はオランダ、チュニジア、欧州プレーオフ(PO)の勝者と同じ1次リーグF組に入った。
国際サッカー連盟(FIFA)ランキングで日本は18位、オランダは7位、チュニジアは40位。来年3月に行われる欧州POでウクライナ、スウェーデン、ポーランド、アルバニアで争う枠の勝者が、日本と同じF組に入る。1次リーグの開催地は、米ダラス、ヒューストン、カンザスシティー、メキシコのモンテレイのいずれかで、キックオフ時間も含めて6日(日本時間7日未明)に発表される。

日本のオランダとの通算対戦成績は0勝1分け2敗。W杯では2010年南アフリカ大会の1次リーグで対戦して0-1で敗れている。チュニジアとは5勝1敗。直近では23年10月に神戸での親善試合で日本が2-0で勝利した。
前回覇者のアルゼンチンはアルジェリア、オーストリア、ヨルダンと同じJ組。優勝最多5度のブラジルはC組でモロッコ、ハイチ、スコットランドの挑戦を受ける。FIFAランク1位のスペインはH組でサウジアラビア、ウルグアイ、初出場のカーボベルデと相まみえる。
日本は前回の2022年カタール大会では1次リーグで優勝経験のあるドイツやスペイン、コスタリカと同じE組に入った。極めて厳しい組み合わせと論じられたが、初戦でドイツを破り、続くコスタリカ戦に敗れたものの、第3戦でスペインに勝利して同組を1位で勝ち抜けた。決勝トーナメント1回戦でクロアチアにPK戦の末に屈し、ベスト16で終えた。
3カ国で初めて共催される今大会は6月11日にメキシコシティのエスタディオ・アステカで開幕、7月19日にニューヨーク近郊のメットライフスタジアムで決勝を迎える。
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アメリカ・カナダ・メキシコで共催される2026サッカーワールドカップ (W杯) 北中米大会に出場する日本代表や各国代表のニュースやコラム。大会は6月11日に開幕し、決勝は7月19日。選手たちの活躍の様子や試合の結果、分析などをお届けします。











