サッカー日本代表に三笘薫、大橋祐紀ら W杯最終予選

日本サッカー協会は3日、ワールドカップ(W杯)北中米大会アジア最終予選のサウジアラビア戦(10日・ジッダ=サウジアラビア)とオーストラリア戦(15日・埼玉スタジアム)に臨む日本代表を発表し、三笘薫(ブライトン)や久保建英(レアル・ソシエダード)ら27人が選ばれた。
9月のメンバーから中山雄太(町田)、浅野拓磨(マジョルカ)、細谷真大(柏)が外れ、代わって瀬古歩夢(グラスホッパー)、大橋祐紀(ブラックバーン)、パリ五輪代表の藤田譲瑠チマ(シントトロイデン)が入った。今季イングランド2部で8試合4得点と好調な大橋は28歳で代表初招集となった。
最終予選は初戦から2戦続けて大勝と好スタートを切ったが、アジアの強豪2チームとの激突は本大会出場への大きなヤマ場となる。記者会見で森保一監督は「過去の勝利はこれからの勝利を約束してくれるものではない。これまで通り一戦一戦、勝利を目指して最善の準備をする。チーム一丸となって全力で戦い抜く」と気を引き締めた。
特にサウジアラビアには前回カタール大会の最終予選でも対戦し、アウェーで0-1と敗れている。森保監督は気温30度を超える暑さへの対策が鍵になるとし、「(前回は)疲労が出てきた中で1つのミスで決勝点を奪われた。チャレンジしつつも、致命的になるようなミスが起きないように、しっかりと戦術的にも準備しないといけない」と語った。
日本代表は次の通り。
GK 大迫敬介(広島)谷晃生(町田)鈴木彩艶(パルマ)▽DF 長友佑都(FC東京)谷口彰悟(シントトロイデン)板倉滉(ボルシアMG)町田浩樹(サンジロワーズ)瀬古歩夢(グラスホッパー)菅原由勢(サウサンプトン)望月ヘンリー海輝(町田)高井幸大(川崎)▽MF、FW 遠藤航(リバプール)伊東純也、中村敬斗(以上スタッド・ランス)南野拓実(モナコ)守田英正(スポルティング)大橋祐紀(ブラックバーン)鎌田大地(クリスタルパレス)三笘薫(ブライトン)小川航基(NECナイメヘン)前田大然、旗手怜央(以上セルティック)堂安律(フライブルク)上田綺世(フェイエノールト)田中碧(リーズ)久保建英(レアル・ソシエダード)藤田譲瑠チマ(シントトロイデン)

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