髙石あかりがヒロインのNHK連続テレビ小説「ばけばけ」(月~金曜)第25話が31日に放送された。

※以下ネタばれを含みます。

あらすじは、ヘブン(トミー・バストウ)の初登校前日。いまだヘブンとコミュニケーションがとれず焦る錦織(吉沢亮)は、知事(佐野史郎)からヘブンのとある秘密を知らされる。迎えた登校日。花田旅館にしじみを売りに来たトキ(髙石あかり)は、平太(生瀬勝久)らとヘブンの登校を応援しようとするが、そのヘブンが部屋から出てこない。錦織が迎えに駆けつける中、トキはヘブンとの出会いを思い出すのだった。トキはヘブンと握手したとき、手が震えているのに気付いた。周囲の期待が怖いのではないかと感じていた。また、ヘブンの秘密とは身分は教師ではなく、新聞記者のままだった。滞在記を書くために来日したのだ。ヘブンは日本語を必死に勉強していた。錦織はヘブンに、あなた自身のままでいいと勇気づける。ヘブンは元気を取り戻す。

錦織、ヘブン、そしてトキの優しさが伝わる回となった。

X(旧ツイッター)には「錦織パイセン大変だね コムギ→コミュニケーション」「何回やるの」「ヘブン先生の真似上手い」「タベタクナイ!」「なんで怒ってんの? ウメちゃん可哀想…」「そもそもなんでそんな人を教師に」「それがバレるのも怖かったんだね」「これ県知事が悪くね?」「やっぱ記者のままだったのかー」「ハラヘッタ もう大丈夫だね」「どうすんのこれ>ニセ教師問題」「錦織も偽教師だったから気持ちがわかるのか」「異人さんでも同じ人間だよね…それに気づくおトキちゃんもすごいし、おトキちゃんに謝れる錦織さんもステキ」「ヘブン先生、良いなあw」「あ~ヘブン先生 錦織さんとの絆が見えた おトキちゃんナイスアシスト」「毎週毎週やってくれるよこのドラマ 俗に神回というけど、これはどう表現したら良いのか…毎週のストーリー展開、落とし所が最高に神なんだよ」「うわぁ…抱きしめてあげたい ヘブン先生を 一生懸命、紛らわしてたんだ… なんて人間味が溢るるキャラばっかなんだ ばけばけは 憎いぜ」「オウメサン サカナ トッテ! そして来週はまたもジゴクなヘブンさん あれ?なんか変な展開に」「三之丞!?」「来週も面白そうだ」などとコメントが並んだ。

「ばけばけ」は朝ドラ第113作目で、松江の没落士族の娘・小泉セツとラフカディオ・ハーン(小泉八雲)をモデルに、西洋化で急速に時代が移り変わっていく明治日本の中で埋もれていった人々の姿を描く。