タブレットもスマートに収まり、重さは500mlペットボトルの約半分。このレザーポーチ「FLEXTA」が、私の「手ぶら」の概念を根底から覆してしまいました。
数字だけでは伝わらないその実用性を、余すことなくお伝えします。
想像以上の軽さと本革の高級感
「FLEXTA」は、本革製品にして270gと、毎日持つアイテムとしてはありがたいスペックです。手に吸い付くようなシュリンクレザーは高級感があり、縫製やファスナーの作りも丁寧。これは長く使えそうだ、と期待が高まります。
本当に全部入る? 定番の持ち物を詰め込んでみた
レビュアーとして、まず試さなければならないのが収納力。さっそく私の普段の持ち物を詰め込んでみました。
- 8インチタブレット
- 小銭入れ
- スマートフォン
- 文庫本
- ICカード
結果、すべての荷物がすっぽりと収まりました。
小銭入れにボリュームがあるため、やや膨らんでいますが、裏面の小銭や鍵を収めるポケットで財布機能を代替すれば、よりスマートな形状で持ち運べます。
さらに欲を出して500mlペットボトルも試してみたところ、ファスナーを閉めなければ問題なく収納可能でした。これなら、夏のちょっとした外出にも十分対応できそう。
ストラップ付け替えは本当にスムーズ? 3WAY変形が便利
「FLEXTA」の真骨頂である3WAY変形。これも実際に試してみました。
2タイプ付属するストラップの付け替えもスムーズで、慣れれば公式がいう「3秒」も十分に可能だと感じました。
これなら、たとえば電車では身体に密着する「フィットショルダー」で、休日の買い物のときには両手が空く「ロングショルダー」(2タイプのストラップを連結)で、ディナーの際は「手持ち」スタイルでスマートに…といった、臨機応変なスタイルチェンジが叶いそうです。
ポケット実用性チェック。改札での「あの」ストレスが軽減
最後に、細かな使い勝手をチェック。
まず、前面のオープンポケットにスマホを入れて早足で歩きまわってみましたが、ポケットに適度な深さがあるため、落下の不安は感じませんでした。サッと取り出したいスマホの定位置として、使いやすい設計です。
そして、個人的に最もありがたいのが、背面のICカードポケット。財布やスマホケースからICカードを取り出す、あの一瞬の動作がなくなる工夫です。これなら、ポーチを改札機にピッとかざすだけで、スムーズに通過できそう。
この快適さは、ぜひ一度ご自身で体験してみてほしいもの。「FLEXTA」が多くの人の「ちょうどいい」を満たす、新しい手ぶらスタイルの魅力を感じていただけるかと思います。
製品の詳細情報やさらなる魅力について知りたいというときは、以下のWebページを訪れてみてください。
>>【ポケットには戻れない】本革で「装備する」変形3WAYギア「FLEXTA」誕生
Photo: 山田洋路
Source: machi-ya
本記事制作にあたり、メーカーより製品の貸し出しを受けております。