リクルートは8月28日、新卒エンジニア向けの研修資料を無料公開した。2025年の研修で開講した24講座のうち、「WebアクセシビリティーやJavaScriptなどをテーマにした計17講座の資料を、同社のテックブログ上に掲載した。
Webアクセシビリティーなどの資料に加え、アプリ開発やデータベース設計、TypeScriptをテーマにした資料を公開。25年に初めて開講したという、大規模言語モデルの初歩を扱う「つくって納得、つかって実感!大規模言語モデルことはじめ」や、前年までの「Next.js研修」に代わる「モダンフロントエンド開発研修」講座の資料も公開した。
毎年実施している講座の資料も一部更新。例えばエンジニアの心構えをテーマにした資料には、新たに生成AIとの向き合い方を伝えるパートを追加。データベース設計やアプリケーション設計をテーマにした資料には、リファクタリングの課題などを盛り込んだ。
リクルートは17年から、新卒エンジニア向けの研修に作成したスライド資料を無償で公開している。内容は毎年アップデートしており、25年は新講座の新設やデータベースに関する資料の更新に加え、これまで伏せていた「アプリ開発概論」の資料を初めて公開した。
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