- 朝日新聞
- 連載
- 根室線「赤線区」ラストラン
全12回根室線「赤線区」ラストラン
2024年3月31日でラストランを迎えるJR根室線(富良野―新得)。ドラマ「北の国から」や映画「鉄道員」の舞台になった駅も役割を終える。そのラストランまでを見つめる。
第1回
JR根室線最後の2日間、札幌から臨時特急 1日1往復で全席指定
JR北海道は、根室線富良野―新得間(81・7キロ)が3月末にラストランを迎えるのに合わせて、30、31の両日に札幌―富良野間を結ぶ臨時特急「ふらの」を運行する。鉄道ファンなど多くの利用が見込まれるため・・・[続きを読む]
2024年03月15日 08時30分
第2回
北海道 かつての大動脈最後の賑わい 記者が見た廃止控えた根室線
3月末で廃止になるJR根室線の富良野―新得間(81・7キロ)。かつては札幌と道東地方を結ぶ大動脈だったが、1981年の石勝線開業に伴いメインルートから外れ、ローカル輸送が中心に。さらに、一部区間が台風・・・[続きを読む]
2024年03月17日 10時30分
第3回
盗まれる旅の思い出 根室線の駅ノート、復元し思いつなぐ「S」とは
旅先での思いをつづる駅ノートだが、全国的に盗難が後を絶たない。廃線や廃駅が決まると無人駅を中心に被害が増すようだ。31日には、ドラマや映画のロケ駅があるJR北海道根室線の富良野―新得間(81・7キロ)・・・[続きを読む]
2024年03月20日 09時30分
第4回
JR北海道根室線 復活を求める活動に 存続を求める市民団体が変更
3月末をもって廃止になるJR北海道根室線の富良野―新得間(81・7キロ)について、存続などを求めてきた新得町の住民団体「根室本線の災害復旧と存続を求める会」(平良則代表)が、今後は同区間の復活を求める・・・[続きを読む]
2024年03月20日 11時00分
第5回
JR根室線、最終運行日にお別れのセレモニー 特別なヘッドマークも
JR北海道は21日、3月31日に最終運行を迎える根室線富良野―新得間(81・7キロ)について、31日に富良野駅、東鹿越駅、新得駅でお別れのセレモニーを開くと発表した。廃線を惜しむ多くの人の利用が見込ま・・・[続きを読む]
2024年03月22日 06時00分
第6回
「北の国から」の聖地、布部駅と歩んだ88歳 廃駅で気づけたものは
テレビドラマ「北の国から」の「聖地」となったJR布部駅(北海道富良野市)。移住を決めた黒板五郎と純、蛍の兄妹が降り立った駅だ。初回のシーンから使われ、駅前には「北の国此処(ここ)に始(はじま)る倉本聰・・・[続きを読む]
2024年03月24日 08時00分
第7回
鉄道員、北の国から……、廃線後どうなる映画・ドラマゆかりの駅
JR根室線の富良野―新得間(81・7キロ)が3月末の運行で廃線・バス転換になるのに伴い、映画やテレビドラマのロケに使われ、ファンの間で「聖地」とされる駅も廃止される。沿線自治体は駅舎を保存する意向だが・・・[続きを読む]
2024年03月27日 17時00分
第8回
「蛍」中嶋朋子さん語る 廃線・廃駅、「北の国から」邦さんの思い出
JR根室線・富良野―新得間の列車が31日にラストランを迎えるにあたり、沿線を舞台にしたテレビドラマ「北の国から」に出演し、「蛍」を演じた俳優の中嶋朋子さん(52)が朝日新聞のインタビューに応じた。北海・・・[続きを読む]
2024年03月30日 09時00分
第9回
根室線「赤線区」ラストラン 鉄路・駅消えても、どこまでも続く思い
かつて北海道の主要都市を結んだ鉄路が31日、ラストランを迎える。117年の歴史を持つJR根室線の富良野―新得(しんとく)間(81.7キロ)は廃線・バス転換され、昭和や平成の時代、映画やドラマの舞台とな・・・[続きを読む]
2024年03月30日 17時00分
第10回
「国鉄魂」植え付けられた、大動脈支えた元機関士 最後迎える根室線
3月末をもって廃止になるJR北海道根室線の富良野―新得間(81.7キロ)。かつては札幌と帯広・釧路方面を結ぶ大動脈として多くの列車が行き交った。特に蒸気機関車(SL)時代は、途中の狩勝峠越えは難所とし・・・[続きを読む]
2024年03月31日 08時00分
注目の連載記事
-
いつも、どこかで母のタンスで見つけた手紙 顔も覚えてない父から、5歳の私への一通
-
-
-
厳選推し店 あまから手帖×朝日新聞Re;BU10 札幌のカレーで奈良を再起動