40代になると「歩くと膝が痛い」「階段がきつい」と感じることが増えてきます。
実はその多くが “歩き方”のクセ が原因です。
歩き方を少し変えるだけで
✔ 膝の痛みが減る
✔ 長時間歩いても疲れにくい
✔ ランニング前の身体作りになる
など、体の変化を実感する人が多いです。
この記事では
・膝が痛くなる原因
・正しい歩き方
・今日からできる習慣
をまとめて解説します。
40代が歩いて膝を痛める理由
① 歩幅が大きすぎる
かかとに衝撃がドンと入り、膝への負担が増える。
② つま先が外を向いている
膝がねじれた状態で体重が乗るため痛くなる。
③ 猫背のまま歩いている
膝が曲がりやすく、正しい位置で着地できない。
④ 足の筋力不足
特に太ももの内側(内転筋)が弱ると膝がぶれやすくなる。
40代の膝に優しい“正しい歩き方”5つ
① 歩幅は「小さめ」にする
大股歩きは40代の膝に最悪。
歩幅を気持ち小さくするだけで負担が激減します。
② つま先と膝をまっすぐ前へ
進行方向と足の向きを一致させる。
これだけで膝のねじれを防げる。
③ 軽く背筋を伸ばす
猫背は膝に体重がダイレクトにかかる原因。
胸を少し張るだけでOK。
④ 足は“体の真下”で着地する
体より前で着地すると衝撃が強くなる。
真下にストンと落とすのが正解。
⑤ 歩く速度はやや速め
早歩きは筋肉の連動が良くなり、膝への負担が分散される。
膝を強くする簡単な習慣3つ
① 太ももの内側を鍛える(内転筋トレ)
椅子に座り、膝の間にタオルを挟んで5秒押す×10回。
② ふくらはぎストレッチ
アキレス腱を伸ばす習慣は膝痛の予防に効果大。
③ 体重を1kg減らす努力
膝は体重の約3倍の負荷がかかるため、
1kg減るだけで膝への負担は約3kg分減る。
膝を守るシューズ選び
膝を守りたい人は クッション性の高い靴 が最優先。
▼ポイント
まとめ
40代が膝を痛める最大の原因は
“歩き方のクセ” と “筋力低下”。
今日から
✔ 歩幅を小さく
✔ つま先を前に
✔ 真下で着地
✔ 軽く背筋を伸ばす
この4つを意識するだけで
膝の痛みは大きく減り、疲れにくくなります。
40代がケガせずランニングを始める方法|今日からできる安全ステップ - にわとりの趣味LABO